統一展望台・水原華城・民俗村探訪

日時:2016年5月13日(金) 晴天

マイクロバスチャーターでホテル8時半出発〜 20:00ホテル着

ルート:統一展望台→昼食(水原カルビ)→水原華城→韓国民俗村→明洞で夕食

 

烏頭山統一展望台(オドゥサン)


烏頭山統一展望台(オドゥサン)

ソウル市内から車で約1時間、韓国人でも外国人でも
気軽に北朝鮮の風景を見ることができる展望台!

 

望遠鏡を覗くと北朝鮮の人達の生活が垣間見られた。
何だか胸が押しつぶされそうな感じになった。

 
 
 
川幅約2キロ!その先は北朝鮮!

展望台は漢江(ハンガン)と臨津江(イムジン河)の合流点を望む
標高118mの古代の城跡に建てられており、北朝鮮による宣伝村などを
望遠鏡で一望することができた。シラサギが対岸からこちらに飛んで
来る姿が見えた。鳥は自由に行き来が出来るのだ!

 
 
緊張感が漂う 北朝鮮をバックに記念撮影。


統一展望台の入り口で


イムジン河の傍には厳重な監視所が点在

 

水原に行ったら、名物カルビを食べよう!水原カルビに直行!

 

老舗の「ポンスウォンカルビ」

お店に入ると高級感が漂っていた
   
緊張感が解けてビールで乾杯!   
焼き肉の美味しかった事! 


水原華城(スウォンファソン)

李氏朝鮮王朝末期に造られた。華城行宮という王様の別邸を中心に、
全長5.7キロの万里の長城のような城郭と、その要所要所に門、砲台、やぐら、
兵士の休憩所、軍事指揮所、訓練所などを東西南北に整然と組み込んだ
素晴らしい建造物が。1997年に世界遺産に指定された。

 

中陽門

正殿の奉寿堂を敵から防御するために設けられた門。
中央・左右の門からなり、1790年に完成した。

 
 

奉寿堂

華城行宮の正殿にあたる奉寿堂は1789年に建てられた。

 

城壁

 訪花隋柳亭
   
 訪花隋柳亭・東北角楼   
王族の食べ物


「韓国民俗村」

水原郊外に位置し、1974年、韓国の民俗文化の資料を収集&保管し、野外博物館として、
また学習の場として、韓国の伝統文化を紹介するためにつくられた文化野外施設。

約30万坪の広大な敷地では、朝鮮半島を中心とした民族の生活様式を総合的に
見ることができるように、李朝後期の伝統家屋約26軒が移転復元されている。

それぞれの地方のさまざまな家財道具なども展示し、衣食住の生活様式なども
そのまま再現するなど歴史的意味のあるスポットとして親しまれている。

 
    
南部地方の建物
 
 

民俗村陶窯では実際に轆轤を回して作品を作っていた。

 

北部地方

建物自体の高さが低めで、間取りが狭いのが特徴。冷たい風が入って
こないように部屋を配置したり、全室にオンドルを設置して保温効果を
高めるなど、寒さの厳しい地方ならではの生活の知恵が現れている。

 
 
 
懐かしい風景だ〜!

 
 
藁で編まれた塀を見たのは初めてだった!

 
 
南部地方

北部地方の民家とは対照的に、風通し良く建てられているのが特徴。
縁側が設置され、夏場に熱がこもりにくいよう床の下には隙間が設けられ、
全体的に高さがある

   

実際にろくろを回している

 
働いている人も民族衣装で
撮影スポットによく利用されている所

 
 

博多の寺院で出会った瓦の塀が此処で使われていた!

 

中部地方

ロの字型をした民家のほか、京畿道・水原市から移築したという1876年建造の
両班屋敷も展示。部屋数が99にもなる巨大な屋敷では、儒教の教えに基づいて
男女が別々に生活していた当時の生活様式を目にすることができる

 
布がはためくのが優雅!
勤めを終えればスマホで情報収集

 
 

水原の語源にもなったような?美しい川

 

民俗村の多彩な展示に満足して終了


ホテル到着後は徒歩で、チジミを食べに明洞へ

 

本日の研修は、胸にずっしりとくる緊張感あり、美味しいカルビあり、
韓国の民族の歴史ありが満載でした。18000歩

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